既存校舎の有効活用対策

既存校舎の有効活用対策

学校建築も他の用途の建物と同じように、建設後の経年変化に応じた対応が必要となります。常日頃からの維持管理計画、修繕計画に加えて、機能的な面から見た施設設備の更新や現代化が求められます。

教育方法の多様化や高機能化に伴う施設設備内容の再編成や、学校規模やクラス定員の変更に伴う教室の再編成、学科の新設や統合、廃止に伴う再編成など様々な事由によって既存学校校舎はリニューアルの必要があります。

私たちは校舎の実際の使われ方調査や時間割調査等を通して現校舎の機能診断を行い、現校舎の課題や問題を探ります。

古い時代の校舎では面積的な制約などから、ロビーやラウンジなどのゆとりの空間や、ランチスペースなどの生活スペースの確保ができていないことが多いので、児童生徒数減に伴う余剰スペースを活用した校舎リニューアルが考えられます。

私たちは、各学校の事情を踏まえた上で、その学校として最も効果的で経済的なリニューアル提案をいたします。

取り組み例

1
ドレッシングコーナーやラウンジが
組み込まれた女子大の更衣室