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地震・振動対策技術 | 座屈拘束ブレース T−BRB の設計概要

高性能・高コストパフォーマンスの制振を実現化する巴座屈拘束ブレース

T-BRBは、整備されたデータを活用し、設計を容易に行うことができます。

 芯材

座屈拘束ブレース芯材の形状は、マイナス型(鋼板1枚で構成)に限定されます。
芯材に適用される材質は、低降伏点鋼板LY225、建築用鋼板SN400、SN490の3種類です。
低降伏点鋼板は、制振部材のように大きなエネルギー吸収能力を期待する部材、SN材は、耐震部材あるいはエネルギー吸収能力が小さい制振部材への適用が効果的です。使用に際しては鋼材降伏点のばらつきを考慮する必要があることから、ばらつきの設定について事前に御相談下さい。

 座屈拘束材

ブレースが終局状態に達するまでに吸収するエネルギーと座屈拘束材の剛性には相関があります。これに基づき座屈拘束材を設計します。

Et  :総吸収エネルギー
PY  :芯材の降伏耐力(ばらつき考慮)
δY :芯材塑性化部の降伏変形
PE  :座屈拘束材のオイラー座屈荷重

 終局状態

塑性ひずみエネルギーが蓄積すると、ある限界でダンパーの耐力が低下します(終局状態)。
耐力低下の原因は、通常は芯材の座屈、局部変形ですが、PE/PYが極端に高い場合には低サイクル疲労破断が生じます。

座屈拘束ブレースT−BRBの適用方法

耐震ブレースや大きなエネルギー吸収性能を必要としない場合には、座屈拘束材を小さく設計することが可能です。(下図-C)

局部座屈

強軸座屈

弱軸座屈

低サイクル疲労破断

低降伏点鋼
(a)エネルギー吸収能力を
期待する制振ダンパー

SN材
(b)大きなエネルギー吸収能力を
必要としない制振ダンパー

SN材
(c)耐震ブレース


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